漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
顔全体が赤くなるほどのニキビで悩んでいる高校生がいらっしゃいました。
化粧水やクリームなどを試したそうですが、改善しないばかりか悪化の一途をたどったそうです。
医療機関で診察を受け抗生物質をもらうと一時的には良くなるものの、結局は悪い状態に戻ってしまい、さらに悪化してしまったそうです。
ご本人はストレスなどは全く感じて内容で、ニキビ以外の体調不良も全くないとのことでした。
東洋医学的なアプローチでの改善をしたいとのことで、ご来店いただきました。
よくよく話を聞いてみると
『ダイエットにカプサイシンが良いと聞いたので、おかずやごはんに七味唐辛子をかけて食べるようにしている』
『ニキビに悪いと知っているがチョコレートが好き』
『ラーメン、すし、パンが大好きでよく食べている』
とのことでした。
赤いニキビは炎症ですので、これらの食生活をしていては絶対に良くならないこと伝え、
2週間のお菓子断ち&辛い物を控える&揚げ物の禁止を徹底してもらいました。
漢方薬は炎症をとるものをお渡ししました。
2週間後にはご本人様も満足いただけるほどお肌の赤みが取れたので、継続してもう2週間服用してもらいました。
服用開始から4週間後にはすっかり赤みが引いて、色素の沈着が残るだけとなりました。
色々試したけど、改善しない場合、食生活や生活習慣に悪くなる原因があるものです。
ただお薬を服用するだけでなく、自分の生活習慣や食生活に悪くなる原因がないかと一緒に考え、改善していくことが重要です。
正しい食生活、生活習慣、お薬をすれば長く悩んだニキビも思いがけないほど改善することもあります。
TEL:028-622-5975
住所:栃木県宇都宮市星が丘2-9-25